Keizai

Economics and Finance etc.

古典派とケインズ経済学における投資ボラティリティ

古典派経済学における投資ボラティリティ

古典派経済学において投資期待のボラティリティは需要の影響という観点において不安定である。

つまり、金利における関連した動きが貯蓄、消費、投資において相殺されるからである。

 

ケインズ経済学における投資ボラティリティ

ケインズ経済学では投資期待におけるボラティリティは挫かれることはない。そして、総需要における重要な影響を持つ可能性がある。

 

方程式による定義

∆Y = 1/(1-b)∆I

∆S = (1-b)∆Y

∆S = (1-b)1/(1-b)∆I

よって、

∆S = ∆I

となる。